あなたの徒然なるままに。

フィクション少々

2019-01-01から1年間の記事一覧

冬旅レポ 竹田城編

会社がある福山から大阪の実家への帰省、今年は車で帰った。かかる時間ではどう考えても新幹線だが、年明けに実家発で職場の先輩後輩とスノボーにいくのに車が必要だからだ。 ただ帰るのは芸がないから、車だからできる寄り道を考えた。竹田城に雲海を見にい…

キットカット抜いて安く売れよ

会社の寮の近所にあるスーパーでびっくりしたこと。 大阪のスーパー玉出みたいな雰囲気のスーパーです。玉出ほど安くないしお惣菜もそんな充実してないけど、お刺身の工夫がキットカット。 赤身のつもりだとしたら書いてくれないとほとんどの人気付かないよ…

鏡花水月

私が所属する部署は工場と技術室に分かれており、私は技術室にいます。そして、技術室にも2つのグループがあるというのがおおまかな構成です。 その技術室の忘年会が先日ありました。2つのグループ合同ということで30人の宴会であり、技術室には1年目の部員…

すべらない話のサワリではなくアタマ

中学で友達だったやつの話します。 ギャンブル好きで多分すごくうまかったやつなんですが、何かっていうとネットのポーカーかなんかで結構上位にいたり、あとすごいおっさんヅラだったからパチンコいっても自然で、たまにいってはちゃんと勝つみたいなやつだ…

7人くらいのためだけに生きたい

世の中には内容が無い(あるいは極薄な)もので溢れている。特にここでは時間と場所を使って発信される、内容の無いものを槍玉にあげたい。 看板やCMなどは、容量の制限から内容の優先順を下げていると考える。髪をなびかせる風はその場に留まる必要はない。…

eternal theme

僕と君が見るこの空の青さはほんとうに同じと言えるだろうか。答えは否だ。 昨日出かけた水族館、水槽の中のクラゲが揺れながら水色に染まっていた。その青さとまるきり同じだとふたりで目を見合わせたとしても、基底となったクラゲが君の瞳に映り込み、僕の…

知らなかったでしょう

これは知らなかったのだが、神社でお詣りするときの作法となっている二礼ニ拍手一礼は高度経済成長期以降のことだという。 初詣が盛んとなり、じっくり祈る間を与えないことで参拝客の回転をあげるために生み出された説が有力。 そもそも神道に開祖も教祖も…

連絡問答

今起きるよって起きる前に電話したい。 有言実行、なるべく事前に連絡したいという考えがこの身を突き動かすのだ。 一方で、今寝たよって寝てからラインしたい。 相手に返事を強要しない細やかな心遣いが無責任な事後連絡を生む。 強みがあれば弱みもあるし…

デート準2級

広島県と島根県の県境となる吾妻山へハイキングに出掛けた。 月曜日の午前10時ごろに出発し、道中お昼ご飯にあたたかい蕎麦を食べた。12時半に到着してすぐ登り始め、休憩を2〜3回入れながら13時20分には登頂。20分程度山頂に滞在し下山し、コーヒーで一服し…

アイデアが映えるように

あの人のことばかり考えている。 朝起きて携帯を見る。ない痕跡をひと通り探してると会社に遅れそうで慌てて準備。 まだつめたさの残る空気を纏い、髪は半乾きのままギリギリ間に合う。無事に始業ミーティングを終えたら一息つく。このときになんとなく携帯…

原理原則にしたがって?

ちょっとだけ、 「寝ない人は起きない」 「死なない人は生きない」 「愛さない人は憎まない」 「怠けない人は働かない」 「走らない人は歩かない」 「考えない人は動かない」 「変わらない人は続かない」 「離さない人は触れない」 「熱くない人は冷たくない…

小説

エッセイを書く自分を書く。 ありのままの自分をエッセイにしようとする。人にはそこまで言えないこととか、自分の意見を綴る。さらけだそうとする。 それを書く自分は、バランスを考えるている。やりたくないこともやっている。自分の気持ちに正直になって…