あなたの徒然なるままに。

フィクション少々

今のうちに戒める

<p>今週のお題「試験の思い出」</p>

 

このお題で頭の中に浮かんだことは、高校までと大学以降で試験に対する取り組み方が変わったな、ということ。

高校までは半強制的に試験を受け、頑張ったらいい点が取れるので、来る進学でいい学校にいけそうだと人生に安心できた。だからしっかり準備できた。

一方大学以降は、まず試験受けるかどうかは当たり前だが自由で、頑張っても点取れるか分からないし、合格しても人生上手くいくかはその後で決まるので、準備は必要最低限でギリギリにしか出来なかった。

僕の受けた試験といえば、院試、卒論、入社、くらいしかないのだが、どれも思ったよりちょろくてどんどん準備が雑になっていく。不安がないと頑張らないのは当然として、その不安を必要十分に測れているか。不安を感じることは痛覚と同じで、あるから本当の危険を回避できるはずと考えると、人生楽しく進めるためにも、しかるべきタイミングで試験を受け合格をしておきたい。

僕はまず、不安に代表される精神的苦痛に鈍感なようなのでその感度を上げたい。近頃周囲から貯金や保険や老後の話をされたとき、何も考えてない自分は普通ではないと知った。

そして、試験に挑むとなったときに、絶対合格出来る準備を計画したい。そのとき自分が実行可能な計画に逃げないようにしないとダメだろう。自転車の練習してても本当にそう思う。